受付番号3番の日記

ウィクロス中心に

黒カメラ型紡ぐタマ

あけましておめでとうございます

始めたばかりのブログですが、何かしら役に立てる事を書いていこうと思いますので、みなさんよろしくお願いします

 

新年を迎えた訳ですが周りから背を押されたこともあり、さっそくここ最近使っていた紡ぐタマの解説を書いてみました!

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 入賞経験は

矢向wpsチーム戦5-1優勝

ジョナ杯個人戦6-1優勝

という感じですね

 

 デッキ解説は未経験で、説明が行き届いていない箇所も多々あるとは思いますが、最後まで読んで頂ければ嬉しいです

 

ではさっそく

 

デッキレシピ

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メインデッキ

LBなし

探求の思想 ハニエル 4枚
羅石 ルオライト 2枚
羅星 リンゼ 3枚
聖笏の威光 ハシュマル 1枚
羅植 アダンソニア 2枚
未来の噴陰 †アークホールド† 1枚
忘得ぬ幻想 ヴァルキリー 2枚
コードアンチ パルベック 1枚
サーバント O2 4枚

 

LBあり
羅植華姫 バオバブーン 3枚
羅星宙姫 ノーザンセブン 3枚
コードラブハート †M・C・M・R† 2枚
神罠 フーディナ 1枚
幻獣神 ライアン 1枚
コードアンシエンツ ヘルボロス 1枚
真天使の未来 ガブリエルト 1枚
覚悟の飛将 リョフホウ 1枚
竜神姫 バハムート 1枚
幻水姫 ダイホウイカ 2枚
破壊の音色 §ミネルバ§ 2枚
不眠の尾根 #アルゴス# 1枚
サーバント O3 1枚

 

ルリグデッキ
タマ
三日月の巫女 タマヨリヒメ
半月の巫女 タマヨリヒメ
火銃舞 タマヨリヒメ之参
黄金の巫女 タマヨリヒメ
紡ぐ者
クトゥル・コール
ダーク・コグネイト
天一
ダブル・チャクラム

 

大型大会などで使っていたレシピと2枚    変わっていますが、こちらの方が自分としてはしっくり来るので記事に使います

一応変更箇所は

フーディナ1枚→ヘルボロス 

パルベック1枚→リンゼ

ですね

 

コンセプト

レベル5へのグロウを安定させながらシグニのパワーで叩き続けてく

 

シグニのパワー云々についてはひとまず後回しにしてグロウの安定化について

 

紡ぐ者を構築する上で悩むのはどのルリグからグロウするかですね

主にルリグ効果やグロウコストとそれに支払う色を考慮した上で、レベル5へグロウしやすいルリグを選択という流れで決めるかと思います

大抵上がれば何とかなるので一番大事なことだと自分は考えています

 

今回の場合

・火銃舞→黄金タマを辿ればレベル4まで白2赤1無1と軽いコストでグロウできる

・グロウコストに白があるためリンゼにハシュマルという地雷メタを引っ張れる優秀なルーターハニエルを採用できる

・精像多めなのでショットに対してダーク・コグネイトを使いやすい構成になる

・エクシードによる最大2回の0コスト防御が魅力的で出現時バウンスによるダメージ加速も中々優秀

 

というわけで紡ぐ者の下敷きとしてタマを選びました!

 

回し方

マリガン

レベル1シグニのキープを優先してその他はデッキへ

レベル1が2枚以上あるならリンゼはキープしても大丈夫です

 

1〜3ターン目

目標はレベル5までは盾を極力キープしつつグロウコストを確保することです

ハニエルでLB確認と共にノーザンセブンや黒カメラ、バオバブーンと言った重要なパーツの場所を把握します

リンゼのドロー効果を使う場合の判断材料となります

ついでにハニエルはレベル5にグロウしたら使わないので出来るだけ抜き取っておきましょう

2ターン目からはリンゼを投げる選択肢が生まれるので対面によって分岐していきます

一応リンゼは3枚あるのでレベル5グロウまで1ターンに1枚ずつ投げていく事は可能ですが、相手のリンゼメタを予想して出来るだけ負担をかけられるように多面投げも念頭に入れましょう

 

4ターン目

4へグロウしたからと言ってやれる事が大きく増える訳ではなく、ルリグでバウンスした面に適当なシグニを立てながら横にイカやリンゼを並べるくらいですね

 

5ターン目

レベル5へグロウしてから本番という訳ですが、このデッキで重要なのは

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はい、タイトルにも出ていた黒カメラです

前述したシグニのパワー云々の中心はこいつです

紡ぐ者にはアダンソニアとバオバブーンという強力なサーチ手段こそありますが落ちたシグニを拾うサルベージ手段は乏しい感じです

解消するための手段の一つとしてスリーアウト等を搭載してリフに入りやすくするというのがありますが、このデッキでは黒カメラを使って山を積み直して行きます

 

横にノーザンセブンを置き、必要なレベル5や紡ぐ者の防御で切れるシグニを戻すことで、デッキを強くしながら始動していきましょう

ついでに、アダンソニアバオバブーンでもデッキに残った不要なカードをエナに置いて、デッキをさらに強くしていきます

 

あとは対面に合わせてレベル5シグニや引き続きリンゼやイカを立てる流れですね
盤面形成の際には紡ぐ者の防御効果で切れるシグニを相手の盤面を想定して抱えておきましょう

ルリグ起動によるルリグのダメージ無効効果は毎ターン使うので忘れずに

 

カードの採用理由

<バニラタマ(1〜2)、火銃舞、黄金タマ

大体の説明はしたので省略します

エクシード防御は1回までならレベル5へグロウすることでダブルチャクラムのアンコールに必要な下敷きが回復することを念頭に入れておいてください

 

<クトゥル・コール>

黒カメラを蘇生すればアタック時効果と合わせて全面防御できるのが強いです

カーニバル相手にこの動きは大事ですね

黒カメラが全て落ちてデッキに強いカードを戻せなくて困った時にも助けてくれます

他はヘルボロスからのパルベックにコグネイトに続くハシュマル蘇生など

 

<ダーク・コグネイト>

これも大体語り終えましたが、ハシュマルの他にアタッカーのリョフホウや壁になってくれたりするガブリエルトを蘇生できます

 

<ダブル・チャクラム>

手札を指定して紡ぐ者の防御を突破してくるサーバント∞を飛ばしたり、同じく紡ぐ者の防御が効かない無色シグニを止める役割があるので確定枠

 

<水天一碧>

紡ぐ者で採用できる貴重な多面防御アーツ

苦手とするハンデス相手に防御しつつ黒カメラで積み込んだデッキから攻め札を引いたり、詰めへ入る時にパーツを手札に呼び込んだりと働いてくれます

 

<探求の思想 ハニエル

1枚引ければ安定して面が立ちリンゼやハシュマルを引っ張りコグネイトのコストにもなるため4ターン目まで崇めるカードです

序盤に引かなければならないので4枚確定

レベル5にグロウしてからはコグネイトのコストか白シグニ相手に切られてトラッシュで寝ててください

 

<羅石 ルオライト>

レベル1でありながら後半になっても活躍してくれるカード

黄金タマの段階で数少ない相手のレベル4シグニを処理してくれたり、ロストレージが軒並み5に上がるおかげでアサシンを使う機会も多いですね

 

<羅星 リンゼ>

<聖笏の威光 ハシュマル>

地雷メタ

ハシュマルは公開領域に1枚あれば十分なのでピン

リンゼについては多面立てなければならなかったり2回投げるだけでは足りないので3枚

盾埋まりや5ターン目に投げる機会もあることから、もう1枚増やしたい気持ちがありますね

 

<羅植 アダンソニア>

<羅植華姫 バオバブーン>

レベル5シグニのサーチにデッキの不要なカードをエナに置いたり、いつも通りショットやランデス相手に切ったりと働き者姉妹

バブーンに関しては4枚入れたい気持ちはあるのですが枠の問題と黒カメラでデッキを作っていくなら4枚全てデッキに積む事はないだろうと3枚

アダンソニアもバブーンの数に連動して2枚

 

<忘得ぬ幻想 ヴァルキリー>

強さは語るまでもないので限定シグニを入れた理由を

黒カメラでデッキを積み続けてトラッシュに固定すれば引いてしまう事はなく、アダンソニアで引っ張り出したりすれば邪魔になることはないので2枚なら許容範囲と判断しました

最悪コグネイトか白シグニ相手に切ってください

 

<未来の噴陰 †アークホールド†>

<不眠の尾根 #アルゴス

<破壊の音色 §ミネルバ

3種まとめて

序盤アルゴスミネルバはアド稼ぎに黒アークホールドは3枚目のヴァルキリーとして

他にも黒アークホールドからミネルバを落としてイカ、アルゴスを落としてアダンソニアへアクセスできます

黒カメラで戻すレベル2と3のセット対象になったりもします

あとコグネイトのコストとなる精像を増しつつ紡ぐ者の防御で切れる色の幅も増やす役割も

ミネルバアルゴスの枚数はハンド>エナであることと青シグニを増やしたいことから2:1

 

<コードアンチ パルベック>

メインで唯一トラッシュから直接シグニをサルベージできるシグニ

バブーンでサーチできないライアンをアダンソニアで置いて盤面に呼び込んだり、黒カメラでデッキにシグニを戻す暇がない場合に活用します

2枚にしたいけれど枠の問題で泣く泣く1枚に

 

<羅星宙姫ノーザンセブン>

性能面については省略

一応2枚でも回るはずですが、レベル5へグロウした時に落ち切ってパルベックも抱えられず立てられない時がこわいので3枚

 

<コードラブハート †M・C・M・R†>

このデッキのエース

強い

色々と語ったので再び省略へ

 

<神罠フーディナ>

実は貴重な紡ぐ者のメイン除去手段

今までアモノウルくらいしかいなかったのです

トラップの上に出現したシグニをトラッシュ送りにすることから擬似アタック時除去持ちとしても活躍できます

強いので2枚にしたい気持ちはあるのですが枠の関係と2面立てることはないので1枚

 

<幻獣神ライアン>

大体の人が効果を忘れている百獣王

出すだけでゲームエンドに持ち込めたり下手にノーザン立てるよりも攻めに使える対面がいるので採用

 

<コードアンシエンツ ヘルボロス >

エニグマにダウトに全力でアーツ要求しながらデッキを崩してくるウリスを見て投入

 

<真天使の未来 ガブリエルト>

心強い壁になってくれる貴重なルリグ耐性持ち

相手によってはトドメを刺すために頼ります

 クリティカルショット投入が主流になるまではあーやへの数少ない勝ち筋でした……

 

<幻竜神姫 バハムート>

<覚悟の飛将 リョフホウ>

出現防御を貫通する2種

相手の防御手段に合わせてそれぞれピン

 

<幻水姫 ダイホウイカ>

お馴染みのイカ

枯渇しがちなハンドを供給しながら点要求してくれる貴重なシグニ

レベル5にグロウした後も立てる機会は多いので増やしたいところですが枠の関係で2枚に

デッキを回す手段なので3枚目を入れたい

 

<サーバント O2>

<サーバント O3>

レベル5にグロウした後は役割を持ちにくいのですが盾をキープしたい相手がいるの下級の枚数調整のため5枚投入

このデッキだと手札>エナと判断してサーバントO3を採用

 

不採用になったカード

<アンダー・ワン>

割裂やクリスタルシールなどによるリソースを削られる行為に弱く、2遊月相手だと黒カメラを出す前に銃殺されてしまうので投入を検討しました

ただ腐る可能性やリンゼの枚数を増やすことでカバーしようと思い見送りました

ただ、爆打でハシュマルを突破してくる2アンに新弾のミルルンやルール改訂でユニークを多用してくるデッキが増えるのであれば、また採用を考えたいですね

 

<幻獣神 マンモ>

高パワーラインを形成するだけで簡単に3面要求出来るのは魅力的です

ただバブーンのサーチ対象外というハンデは重く、最近見かける頻度が増えたアンチアビリティやリワトのシャボンウェーブに止まることも考えて不採用

バブーン以外のレベル5緑シグニを2枚投入するのはキツイと感じてライアンを選んだ結果でもあります

緑ではないなら多分入れてました

スリーアウトなどを積んでデッキを能動的に掘れる型なら問題なく採用できるのでは? と思ったりします

 

<弄命の侯爵 アモノウル >

フーディナに立場を奪われてしまいましたがアダンソニアバオバブーンから2体落としての2面除去は未だに強いんじゃないかと思っていました

結果としてメイン除去が必要なカーニバルが減少しフーディナが想像以上に強かった訳ですが……

ルール改訂でリムーブ制限が付いた後なら輝くこともあるんじゃないかなぁと思っています

 

<幻怪 ベンザイテン >

21弾発売からそう経っていない時にハニエルからサーチして立てればリワト相手に役に立つんじゃないかと思っていました

まぁみんなリワトに黒ヴァルを積み始めたり、こいつよりリンゼを投げる方が有効と分かったので採用する気は無くなったのですが……

 

<胎動する誓約>

不要なカード落としてトラッシュにから必要なシグニを引っ張れるなら採用ワンチャンと思っていました

それならパルベックを増やせという話で終了

チャームとトラップの裁定が変更されてなければ、カレハチョウを落としながらフーディナ持ってきてシグニ2体を封印して遊んだ未来ももしかしたら

 

<サーバント∞>

このカードについては不採用にしたというより、まだ正確な判断が出来ていない感じです

見れる範囲が増えるかもしれないと思う一方で黒カメラで戻す対象にはなれないんですよね

バブーンのサーチ対象ではありますが一旦落ちた後はマンモやライアンと同じく、パルベックに頼らなければならない訳なので悩んでいます

 

 

 

解説は以上です

ここまで読んで頂きありがとうございました

21弾に引き続き22弾でもレベル5シグニが実装されて使い手が増える可能性もあり得るかもしれません

その時このブログのことを頭の片隅にでも置いて頂ければ嬉しいなぁと思います

質問があればツイッターのthree_selectorまで

 

最後に紡ぐタマを教えくれたモフィーさんありがとうございます