WXEX01最終戦
4/13の秋葉マジッカーズのセレモニーがWXEX01環境における僕の最後のウィクロスなので頑張ろうと思っていました
前日まで
◆デッキ選択
ダッシュタマに勝てるデッキを選ぶところからスタート
回避ゲームと言って対策せず轢き殺されるプレイヤー多発で勝ち上がってくるのがダッシュタマ
優勝を目指すなら右に倣って回避ゲームは悪手なので最低でも五分より高く取れるデッキを用意
手持ちの候補として
これか
これ
あーやはトラップというゲインに通用するギミック
3遊月は速攻と炎のタマを構えられるエナチャージ能力から
3遊月はダッシュタマと対戦した感じではイノセンスと花代緑子キーを構えられて炎のタマで防いでも仕留め損なう可能性が十分あると発覚
一旦保留
あーやも対戦した感触はリンゼに殴られ続けながら有効なトラップを全面配置するのは厳しいのでは?
と思いましたが近くに有識者がいたことからとりあえずこちらで考えてみようと決定
ダッシュタマ以外に寄せる相手を前回のルリグ分布から選択
最大手のカーニバルは元々有利が付いているのであーやミラーに気をつけていくことを意識
そして少ないフリーの時間と無い頭を絞って使って辿り着いた答えは
握るデッキはカーニバルとなりました(白目)
あーやを意識って語ったのに不利が付いているカーニバルを握るのはおかしいじゃん
と思う方が大半かと思われます
あーやを捨てた理由として
- 青ルリグらしく初動が極端過ぎてトラップ3ターン以内に3面リンゼを対処しつつ有効トラップを埋めることが安定しないこと。
- クリショを入れるとして1ターン目のルリグによるトラップ展開を捨てることになるのでコンルスやLBギジドウが不発の可能性。リンゼに殴られる中トオンを引っ張ってくるには右手強くなければ無理。
- 最低9回戦をミスや事故を起こさず切り抜けるのは困難。疲労がミスをさらに加速。
まぁ要するに自信を持てずに僕がビビっただけです
カーニバルを使った理由として
- 引いたカードを叩きつけてトラッシュを数えるだけなので疲労に対するコストパフォーマンスが魅力。
- 不利対面のあーやもガブリエルトと相手の疲労からのミスを祈れば無理ではない可能性。
- セレモニー前日のフリーであーややめる決心したその近くに1カ月くらい放置していたカーニバルが転がっていた。
対ダッシュタマを考えるほどげんなりしているのでこれ以上疲労は重ねるのはマズイと判断しました()
あとこんな物が流れていたことを思い出してなぁなぁでカーニバルにビカムユー入れて参加したくなり
◆セレモニー当日
・予選開始直前
正直クッソ甘えた理由でカーニバル握るのが情けなさ過ぎてやっぱ3遊月かあーやにしようと何度も思いましたが、レシピを書かないと卓に座らせてもらえないので考える暇がなくなし崩しでカーニバル続投…
現実逃避でスマホを眺めているとこんな連絡が
焼肉という逃げ場
・予選1回戦ダッシュリル
相手のルリグを見てビカムを積んだことに感謝しましたね
LBを踏ませる以外勝ち目がありませんでしたが先に上がりさえすれば問題ない相手
後手を引いたので不自然に2で止まることもないので安全にレベル4へ……
相手「グロウスキップしまーす」
焼肉行くか…
返しのターンに上がる気満々でいたのもあって立てられる2帯が無くレベル3へグロウ
処刑の時を待つことに決めます
そのまま相手はビカムユーを合わせてレベル4へグロウ
しかし、相手の様子がおかしく何度もクロカンをライズしてはチャージしてを繰り返す
どうやらマルチエナが無くてカーニバルキーを無効化するゆきめキーを張れないらしい
祈りを捧げていると相手のクロカンが尽きてターンが回ってきたので勝利
・予選2回戦ドーナ
普段よくフリーしている方が相手
セレモニー前日もフリーに付き合ってもらいました
名古屋で使ったドーナの原案をくれたイシイさんですね
基本的にカーニバル側の有利対面ですが後手を引いて要求を重くされたり、ハッピー5でこちらの防御の段取りを崩されて負ける可能性もあります
ビカムユーによって確定で先行を取れて、ラアーをエナに置いて除外のケアもしたのでお互い防御を吐きあって勝利
・予選3回戦創世タイプスタマユ
ファランクス追加後の面開け能力を甘く見ていてZr2面を処理され、こちらが劣勢のまま攻めきれないところに突然メツミでリフレッシュさせられて負け
終わった後の僕
・予選4回戦ハナレ
ハナレのアーツはアビスを必須枠にルフランやフェイタルなどのシャドウやルリグ耐性持ちを流せる全体アーツ添えて速攻対策のフォービドゥンや上記のアーツを使い回すステサルで構成されています
対戦経験が多いルリグなので安心…
対戦相手「ビカムユー!ゆきめキー!ハッピー5!」
は??????
捨てたくない
突然4にグロウしてパトラ連打からゆきめキーを張られて動揺しましたが、前のめりな構築なのもありガブリエルトの要求でゆきめキーをハッピー5のアンコールコストで破棄させて除外ケアをして勝利
・予選5回戦ダッシュタマ
僕「なんで君ここにいるの?」
ダッシュタマで走りまくったせいで最近アンチが増えたと噂のわっく選手が対面に
カーニバルをオープンした瞬間
「絶対ビカムユーじゃ〜ん」
と喚いていましたが存在しない事に賭けたのかそのまま先3でレベル3へ上がります
返しにビカムユーと合わせて4まで上がったらデッキを片付け始めたので勝利
予選4-1でトナメ上がり
1落ちなら焼肉に間に合うらしい
・トナメ1回戦5リル
予選のようなジャンヌ3面によるバニラ4止めショットではなく真心リル経由の5リル
ビカムユーで先上がりして早々に盾を割り切った後はガブリエルトで相手のルリグ防御を無力化しながら攻めて勝利
・トナメ2回戦リワト
とりあえずは相手の下振れと自分の上振れを祈ることを最初に決めました
先1で相手はニョルズのみでエンド
返しにカーニバルキーの出現時でこちらはデッキを確認
防御LBは2枚
対面はダッシュタマへのメタアーツを積む代償にルリグデッキの防御面数が多い訳ではないと判断
ビカムユーで先に4へ上がり要求を続けることも決めてニョルズは無視して突撃決定
返しの相手の攻めをアナフィエルを絡めた2面要求をLBで1面飛ばして盾6キープ
後2でこちらはビカムユーでレベル3までグロウしてノベアン2発を叩き込み相手の盾を残り1枚まで削ることに成功しました
このまま次のターン4に上がれば行ける
とこの時は思っていました…
相手「ビカムユーでグロウします」
僕「えっ」
フレインでマルチを消されLBで1面は止めたもののポセイドナにシュブニグラを敷かれてターンが回ります
4に上がりましたがこの時こちらの盾は4枚
ルリグ効果で1面は守れますが防御LBはもうありません
残ったアーツは撃てもしないアイフレと0面防御と化した鎧終
つまり3面要求を2回されたら負け
鎧終をポセイドナに使うと炎のタマを確定で使われるのでアウト
カーニバルの効果は相手の炎のタマを妨害するために自ターン中は使えない
結局その後2回分の攻撃を耐えられてボーっとしながらフレイン起動を眺めて、相手のアタックに合わせて自分の盾を捲ったところこんなカードが現れました…
手札にはこれがありました…
ターンが返ってきました…
・トナメ準決勝匠ウリス
新弾出身の奈落ウリスを経由した紡ぐ者にフラコスタを装備したデッキが相手
カーニバル視点有利対面で後手で走られる心配がビカムユーで消えているのもあって気楽でした
ジルドレイでアイフレを奪われてガブリエルトが破壊されることは避けたいので相手のエニグマに乗らず通し続けましたが、なんか2回撃たれて2回相手のシグニが除去LB踏んでましたね…
そのまま鎧終ラアー全面トラッシュを連打しながら無色シグニを突撃させて締め
・トナメ決勝ダッシュタマ
僕「なんで君ここにいるの?」
ダッシュタマ回避ゲームはやり損だと知って欲しい
相手側はカーニバルキービカムユー入りのデッキと再戦することにキレていましたが僕もダッシュタマとの再戦にキレています
とりあえず予選で当たってビカムユーはバレているので対戦開始後すぐお互い2で止まっての殴り合いとなりました
相手の下級がサーバント込み20枚弱でこちらは下級11枚にサーバント7枚と不利に思えましたが、アイフレ込みでルリグアタックを防げる回数はこちらの方が多く、カーニバルキーで1000ラインの前にケプリを立ててダメージレースはこちらが有利
盾を削って行けば相手はレベル3へグロウして新たに得たコインで防御用のキー兼ハッピー5のアンコールコストを張らなければならなくなります
そんな感じでまた先にグロウした訳ですが鎧終蟹キーアイフレを全て使い切ってしまい残る盾は2枚のみ
とりあえずコスモウスでハンデスを狙いZrとホルスを構えながら3面要求を狙いましたが…
「おっ、エナにZrあるしヒミコで落とそ。」→青エナが消えました
「手札超過でホルスは落とすか。ノベアン失敗したからデッキシャッフルしてまたノベアン出しとこ。」→ハンド計算ガバで手札超過は起こりませんでした
「アタックフェイズ入ります。」→ノベアンを使い切ったせいでヒミコがレベル3シグニを貫けません
レベル4グロウ時の僕
アタックフェイズに入った時の僕
対面もコスモウスのハンデス対象と公開領域のノベアンの枚数を数えてヒミコを止めるかどうか長考します
4枚目が見えなかったので花代緑子キー1回とハッピー5を打ち切り込み2回で全面止めます
自分に失望しながら相手へターンが回りますが
相手「あっ、間違えた」
コスモウスで落とすカードを間違えたらしい
その後どう詰めるか悩んでいましたが
相手「サバある?」
僕「あるよ」
相手「サレで」
セレモニー優勝しました…
対戦後はお互い自分のプレミについてキレながら二人で冷えていましたね…
今環境最後のウィクロスをセレモニー優勝で終えられましたが得られたものは達成感ではなく言い様のない虚無みたいなものでした
予選のリルとトナメのリワトは運勝ち度数が余りにも高いというのがありますしね…
最後に今回使ったデッキについて
前日握ることを決めてビカムユーを突っ込む以外弄る余裕が無かったのでデッキは縄文時代のまま
ビカムユーはビカムユーで返されたりそもそもショット相手もバレると弱いので通常の予選スイス+トナメ形式の大会に合ってない可能性は十分ありますね
ショット以外の対面も結局有利対面を更に盤石にするくらいの感触でした
それでも無ければダッシュタマ相手は土俵にさえ立てなかったので今回の功労者です
そして今回のルリグ分布
あーやが多い!
カーニバルやめます!!